長期修繕計画は、建物に使用している建築資材や設備の耐用年数および修繕サイクルを各項目ごとにまとめたもの。どの時期にどの箇所を修繕するか、費用はいくらかかるかなどの目安が明確になります。建物を末永く維持・管理していくうえで、こうした長期修繕計画の提案は管理会社の重要な業務です。当社では、修繕計画・資金計画のきめ細かい立案と適切なアドバイスを行い、5年ごとに見直しをはかっています。
マンションも竣工後の外部からの環境の影響により、目視で確認出来ない箇所の耐久性は確実に失われていきます。
外部の壁等の損傷、安全性の低下や生活への支障などは資産価値の低下を引き起こします。そのため、計画的な建物診断を行いマンションの性能維持に細心の注意を払う必要があります。
マンションの性能を生活・実用上支障のない状態に戻す工事や、新築時の現状に回復させる工事、さらには時代性や環境への適応を踏まえた建物性能を向上させる工事を計画的に行なう事が大事です。これらの工事を計画的に実施することにより突発的な修理工事に伴う費用負担を抑えるだけでなく、将来的資産価値の向上につながります。また、経年変化に伴う建物保全の目的から時代のニーズに合う快適性の向上を目指し長期的な修繕計画を定期的に作成・提案して参ります。
修繕計画の立案に伴い一番大きな問題が費用面(修繕積立金)です。突発的な修繕等が発生し、管理組合に経済的事情があるために、修繕積立金の一時負担金を強いる事は非常に困難な事です。このような事態に陥らない為にも定期的な点検等によって修繕箇所等と修繕に係る費用を割り出しオーナー様に無理のない修繕積立金の徴収を計画しご提案していくことが、管理組合の皆様の負担軽減に大きく役立ちます。